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ホームページを開設いたしました [リフォーム]

ホームページを開設いたしました。

http://www4.hp-ez.com/hp/team-sugaya

どうぞよろしくお願い申し上げます。




続・お湯が出ない [リフォーム]

お湯にまつわる、もう一件の
事件がございました。

給湯器周辺からの漏水です。

足掛け30年、この商売をさせていただいていて恥ずかしいのですが、最近の浴室のサーモ水栓の取扱説明書に、ダイヤル設定通りのシャワー温度を希望する場合、給湯温度をあらかじめ60℃の高温に設定してくださいと書いてあるそうです。

それによって、実際に60℃にされている方は少ないかもしれませんが、ひとつの問題は、お湯の出口にゴムパッキンが使われている場合、ゴム自体の寿命が給湯器を下回る可能性が高いということです。

実際、M様宅では60℃で8年使用され、パッキン劣化で漏水、修理に約¥15,000.-かかりました。

事前に、熱に強い高温用のパッキンに交換すれば、そのような事態にならずに済みます。



お湯が出ない [リフォーム]

image.jpeg
足掛け20年のお得意様である鷺沼のY様。

少し上ずった声で「お湯が出なくなった」とご連絡いただいたのが、先週水曜日の夜半でした。

どのご家庭にも起こり得る、給湯器の故障です。
またY様宅は、東京ガスのTESという温水システムを採用されており、若干複雑です。

18年経っていて、長持ちして良かったとも言えるのですが、壊れる前に、お取替え出来るケースは、むしろなかなかありません。

翌日、幾つかの選択肢を同時並行であたりました。

先ず順当に、東京ガス ライフバルです。
10日後の施工で、東京ガス オリジナル品使用で、材工40万円。

次にここのところ勢いのある、ネット専門業者さん。
そんな中、工務店発注も請てくださるH社さんと縁がありました。
東京ガスのオリジナル品をOEMで製造もしているリンナイさんの同等品使用で、4日後の施工で材工25万円。

Y様に確認して、早く施工出来るH社に発注。
本日完了しました。

しかし、一つだけ、完璧と呼べない事象が発覚。

PS内の配管に義務付けられている、耐火被覆の保温巻きに際し、耐火材を使われていませんでした。
厳密に言えば違法ですが、その事がお客様に与える実損害は、限りなく少ないものです。

明日以降の対応をお願いして、支払いを済ませ、今日はお引き取り願いました。

Y様曰く

お金云々ではなく、きっちりとした仕事をしてもらいたい。もし今回の商品が、10年以内に壊れたりしたら、次回は東京ガス製のものにします。ブランドに対する信頼が強い。

私曰く

しかし、交換も、故障対応のスピードも、むしろ東京ガスの方が遅いです。
同じ製造ラインで作られていて、商品の信頼性は、五分五分です。
今回は完全な仕事とは言えませんが、値段の差も加味すると、どちらが良いか、一概に申し上げられません。



工務店としては、時代の流れに逆らうことなく、ネット業者さんと、上手く付き合って参ろうと思います。ただし、完全な仕事は要求します。

ただ、お客様に選んで頂くことは、単純ではないと、改めて心に刻みました。


予算、人柄、信頼性、ブランド…



Y様曰く

要するに気分よね

理由なんてない

予算も関係ない


概算見積り [リフォーム]

注文建築の場合、それが新築であれリフォームであれ、
第一段階の契約は、通常「概算見積り」のみで、乗るか否かの判断を余儀なくされます。

初めての方は、ここで注意。

ただでさえ、一般の方はわかりにくい建築工事において、明細が無い一次契約を
せまられるリスク・・・
大まかな数字で、我々業者はお客様の納得点を探り、お客様は時として
数社の見積もり合わせをなさるでしょうか…

でも考えてみてください。
仮にA社の見積りがB社の半分だったとしても、明細がつかみきれてない段階では

「A社が安い」

という認識の、なんと無意味なことか。

そして
「大手だし、きっと煮詰めて行けば、希望通りになるだろう・・・」
などと、考えてしまう。

しかし希望通りにならなかった場合、残念な顛末となってしまいます。
その業者が大手か否かにかかわらず。
あるいは以前友人がその業者でつつがなく竣工したか否かにもかかわらず。

不幸は起きます。


ではどうすればよいか、以下私の考えです。

1.可能な限り、同社の施工中の現場に足を運ぶ

そして目を凝らして、現場の職人の人となりをじっと見つめます。

たとえば当社が施工する場合、ほかの職人と折り合いをつけ、
協力し合えない者は現場に入れません。
また、うそをつく・ずるをする職人もしかり。
一致団結して「フォアザフラッグ」がモットーです。

最大限、職人のパフォーマンスを引き出し、プラスアルファを加えます。


2.私にご相談ください。

実は本日、現在リフォーム施工中の施主ご夫妻とそのご子息のたっての要望で
某ハウスメーカー系リフォーム会社さんの概算見積りに対するアドバイスを
求められました。
施工者と施主の間に立って、お互いの溝を埋める…
いわばセカンドオピニオンです。
この流れは今後加速すると思われます。

よく、竣工後に第三者にインスペクションを依頼される方がおりますが、
私は「契約前」のほうが、何にも増して重要と考えます。

3.設計士を先に決める

これもまた、一つの方法です。
なぜなら設計士は、それぞれ「色」を持っていて、テイストさえ合えば
実績物件の写真だけで、近い竣工状態を把握しやすいためです。
ただ、気に入る方が見つかるまでの根気のいる作業となることと、
問題は施工業者との折り合いです。

残念ながら「設計屋さんに無理をさせられた」といったケースが多々ございます。

三方よしでなければ、後々のメンテナンスに至るまでも含めますと、
成功とは呼べないのではないでしょうか。


私事ですが、工事を請け負う場合、お互いの信頼関係が醸成されるまでは
決して契約しません。
お互いに不幸だからです。
それは時として数十回の打ち合わせとなり、半年以上要する場合もあります。

(大手さんでは概算一時契約まで4回、本契約までさらに5回などど、
マニュアル化されているとも聞きます。
あわただしいと感じたならば・・・それは人件費削減の為です。)

また、緊急工事の契約直前で、不本意な値引きの申し入れをされ、お断りしたケースもございます。


職人は、命を懸けて仕事をしてます。
どうぞ、そのような「信頼できる業者」と是非、出会ってください。

見えないものを、見てください。

お隣の [リフォーム]

お隣のT様から

駐車場の鉄骨門扉の
改修工事を承りました


この狛江の地に引っ越して来て15年

工務店ですので
ご近所には何かとご迷惑を
かけてきたかと思われる

その、お隣に仕事がいただけた・・・


感激です

諸経費 [リフォーム]

建築工事の見積りの内訳として、「諸経費」や「管理費」等、エンドユーザー様には
実態が見えにくい項目がございます。

当社の場合、会社の運営経費を年度ごとに全体売り上げで案分し、尚且つ仕事内容ごとに
変動分を加算減算し決めております。

およそ15%から25%のあいだになってきます。

具体的な項目としては

給料
工事・賠償責任保険料
事務所家賃・光熱費
通信費
交通費・駐車場費
福利厚生費
社会保険費
年金費
労災保険料
被服費
営業経費
消耗品費

等がございます。


どうぞ「経費が高い安い」と一律に判断なさらないでください。

その経費に見合った安心や品質やホスピタリティー、満足が、供与されるか否かの、
コストパフォーマンス次第でございます。

違いを見極めてください。

違いを見極める、セカンドオピニオンという目が必要な場合は、ご一報ください。


〒 201-0001
東京都狛江市西野川 2-5-7
株式会社 菅谷忠由工務店
代表取締役 菅谷忠由

TEL   03-3430-2217
FAX   03-3430-2317
携 帯   080-1026-8620

E-mail 
sugaya@kj9.so-net.ne.jp

tada_suga@icloud.com

携帯mail
tada-suga@docomo.ne.jp


建材購入 [リフォーム]

どの業界でもあろうかと思うが、我々工務店を取り巻く環境も
近年とみに変化しております。



その最たるものが(みなさんも感じているかと思いますが)一昔前まではリフォームなど
していなかった業者の参入です。

なんと家電量販店やガソリンスタンドまでもが、「リフォーム」を高らかに
うたっております。

儲かるとなれば大きな資本が動くのは当然ですが、考えてみてください。

「儲かるはずがない」のです。

答えは簡単。

昔からいる工務店がなくなったわけではないので、そこに過当競争が起きるからです。


事実、建築は簡単ではない。

その証拠に、いわゆる「うまくいかなかった」お客様がたくさんいらっしゃいます。

今日も、とあるお客様より
「半年前に外装工事をしたが、手を付けなかった天窓のみ交換できないか・・・」

要するに、手間のかかるリスクの大きい・・・しかしとても重要な「天窓交換」を
なぜかみなさん敬遠します。

そのようなお客様からの依頼がなんと多いことか。


経験と洞察力をフル稼働しないと、施主のニーズに最適に答えることは
できないのです。

どうぞ注意なさってください。

ご相談だけでも無料でお受けします。



もうひとつは、商材(建材)の流通ルートの変化です。

従来納材店からしか取れなかった建材が、ホームセンターやネットで、比較的安く
入手できるようになりました。

当社ではこの新しいルートや施主支給を駆使し、最適な提案を常に心がけております。

こちらの変化は純粋にお客様の利益に資すると考えております。

購読、ありがとうございました。



生かせば資源 [リフォーム]

昨日、現場から出た廃材を運搬、処分しました。

解体の時はいつも、緊張します。

ダメになって取り払うべき箇所と
古く汚いだけで材料が生きている箇所と・・・

瞬時に判別するという作業の連続です。

でも、効率に負けて
たくさんの生きている箇所を処分してきた気がします。

再利用できる材料は、大切にしたいです。

塗装の良し悪し [本物の職人]

室内塗装仕上げの塗り替えを依頼されることが有ります。
縁取りを綺麗にする事も大切ですが、何より大切なのは下地処理。

安い金額でなされた塗装工事は、この下地処理の工程を削る事が多い。

それは例えば付着強度となって、数年後に差が出ます。

施工直後はわかりません。


火打ち金物 [耐震補強]

先週リフォーム着工したO邸。

床のレベルを取り直すに当たり、土台残しで1階床下地全面撤去としました。

すると・・・

ほぼ意味を為さない土台の、後付け火打ち金物が顔を出しました。

おそらく点検と称し、床下に潜るシロアリ防除業者さんによる設置です。

1か所いくらでなさっているのか・・・

困ったものです。

こういった、意味の乏しい補強の営業を受けた際、どう対処したらよいか、
業界としてもっともっと周知をはかるべきですが、当面は私に相談してください。

無料でセカンドオピニオンをお話しいたします。

株 菅谷忠由工務店 菅谷
080-1026-8620
sugaya@kj9.so-net.ne.jp


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